資運運用リスクを比較!リスク別投資法5選

資産形成

2018-7-11

資産運用に興味はあるけれどちょっと怖いと感じている方や、資産運用がどういうものか、またどのような種類があるかわからない方は多くいます。

 

確かに資産運用と一口に言っても、株式投資やFX、ビットコインなど種類はたくさんあります。
それぞれメリットがある反面リスクも存在します。
以下では代表的な資産運用の種類を紹介し、リスクについても比較します。

1、個人向け国債について

まず国債とは国が発行する公債のことです。
つまり日本が発行した公債は日本国債となります。

 

そして公債とは、発行者である国にとっては借金であり、公債を購入した側にとっては資産となります。
国債の中でも個人向けのものを個人向け国債といいます。
個人向け国債は元本保証、最低金利保証、途中解約ができるなどの個人にとってのメリットが大きい金融商品です。

 

大まかな種類としては満期で分けられ、それぞれ3年、5年、10年となります。満期が3年と5年の個人向け国債は固定金利、10年満期では変動金利が適用されます。
債券投資をする際には発行元の信用度が重要になります。

 

日本国債の場合は日本政府の信用度のことになります。
信用度は国債を扱う際にはとても重要な要素であり、信用リスクとして注目されます。
つまり国の経済状態が傾くと信用リスクが高まり、最悪の場合債務不履行というデフォルトに陥る可能性が出てきます。

 

個人向け国債は基本的に元本保証など含まれているものですが、デフォルトに陥ると元本なども支払われなくなる危険が生まれます。
また、国債の価値を左右する金利には固定金利と変動金利があります。
固定金利の場合は国債購入時の金利が満期まで適用されるので、購入後に金利が上がったとしてもその金利差益は得られません。
変動金利の場合、半年ごとに見直される金利が下落してしまうと、得られる金利差益が減ってしまうというリスクが伴います。

2、株式投資について

国債が国が発行する債権だとしたら、株式は企業が発行する債権と考えられるでしょう。
株式投資とは企業が利益を得るために売買している株を売り買いすることです。株式投資で利益を得る代表的なパターンには以下3つがあります。

 

まずはキャピタルゲイン(値上がり益)です。
株価は日々変動するものであり、株を購入したときより株価が高ければその差分が利益となります。
これをキャピタルゲイン(値上がり益)と言います。
例えば100円で買った株が値上がりして300円になったとして、その瞬間に売れば200円のキャピタルゲインが発生するということになります。ただし、実際には購入・売却時に発生する手数料や税金もあるため、単純に差分だけを得られるわけではないことも覚えておきましょう。

 

次は配当金です。
配当金とは会社が稼いだ利益の一部を株主たちに還元するシステムのことです。
配当金が配られるタイミングは企業毎に異なりますが、一般的には中間決算と期末決算の時期となります。
会社の利益が増えるほどに配当金も大きくなります。

 

また配当金を受け取るためには、その権利確定日までに株主名簿に名前が記載されていなければいけません。
そのため権利を得られる最終日に近づくほど配当目的の株式需要が高まるため、株価が高騰しがちになります。

 

最後は株主優待になります。
株主優待は日本独自の株主へのサービスであり、企業の株主となることで独自商品やサービスの提供を受けられるというものです。
これはすべての企業で行っているものではないので注意しましょう。

 

株式投資リスクの代表的なものとして値下がりリスクが挙げられます。
株式が予想通りに変動したときは利益を出すことが可能ですが、予想が外れてしまうと損失が出ます。

そもそも株式は毎日変動するものであり、かつ株という金融商品は元本保証がされていません。
そのため企業の業績悪化や経済状態の低迷などにより損失のリスクが出てきます。
また、投資した企業が倒産した場合には保有する株式の価値がゼロとなる最悪のケースも考慮しなければなりません。

3、投資信託について

投資信託とは複数の投資家から資金を集め、投資のプロが株や債券などを運用することで利益を出す金融商品のことです。
運用する資金のことをファンドといい、投資信託そのものを指すこともあります。

 

通常、株式や債券への投資は、個別に一つずつ目利きする必要がありますが、投資信託の場合はプロが自動的に運用するため手間が掛かりません。

 

プロに任せるメリットは資産運用の選択時間が大幅に軽減される点にあります。投資信託を利用する場合は漠然としたオーダーを伝えるだけでお任せできる点が魅力的です。

 

ただ、いくら投資のプロに運用を任せるとはいえ必ず儲かるという保証はありません。
投資信託は、元本保証ではありませんのでその点は、注意が必要です。

4、FX(外為)について

FXとはForeign Exchangeの略語です。
日本語では外国為替証拠金取引を指し外為(がいため)とも言われます。

 

外国の通貨を交換や売買することで得られる利益(為替差益)を求める金融商品です
為替レートという日々変動する基準によって損得が決まります。
例えば、円と米ドルの関係で考えると、1ドル100円の為替レートの時に日本円から米ドルへ両替して、さらに1ドル110円の為替レートの時に米ドルから日本円に戻すと、差額の10円が利益となり、逆の場合には損失となるのです。

 

FXにはレバレッジというシステムがあります。
レバレッジにはてこの原理という意味があり、小さな力で大きな結果をもたらすことが可能です。
具体的にはFXではレバレッジによって元金の25倍まで運用できます。

 

これは元金が10万円あれば250万円の投資が可能ということになるのです。FXはレバレッジによって少額の資金しかなくても大きく投資することが可能な反面、予想が外れた時の損失も大きくなりがちでハイリスクといわれています。

5、不動産投資について

不動産投資とは、アパートやマンションを購入して家賃収入や売却による差額利益を得る投資方法です。
株やFXに比べてリスクが低いといわれサラリーマンなどに人気があります。

 

家賃収入による不労所得が魅力の一つです。
不動産投資のリスクとは主に運用リスクです。
いくら家賃収入が魅力的でも、入居者がいなければ無収入となります。
これを空室リスクといい、また仮に入居者がいても家賃滞納などしていればリスクとなります。
裁判になればその費用も捻出しなければなりません。

 

また不動産は定期的に修繕を行わなければなりません。
生活に必要不可欠なライフラインの老朽化には即座に対応が必要であることはもちろん、外観なども綺麗に保たなければ入居者を思うように獲得できないからです。

 

さらに昨今は大規模な地震が多く対策が必要な上、火災や水害その他の自然災害からも不動産を守らなくてはいけません。
これには具体的な実費のほか保険費用なども必要になるでしょう。

6、リスクを比較して自分に合った投資を選択する

 

どの資産運用にも少なからずリスクは付きまといます。
そのリスクを理解した上で投資を行うことが最大のリスクヘッジになります。

 

今回ご紹介した資産運用は個人向け国債、株式投資、投資信託、FX(外為)、不動産投資の5つです。
資産運用に初めて取り掛かる初心者の方は中長期的に利益を求めやすい個人向け国債やプロの運用方法を学べる投資信託が良いのではないでしょうか。

 

データ分析や戦略を重ねて短期的に大きく儲けたい方は株式投資やFX(外為)が向いているかもしれません。
ある程度の資産をすでにお持ちの方は不動産投資で地に足をつけた資産運用にも挑戦できるでしょう。
ぜひご自身にあった投資方法を見つけて取り組んでください。

investor X 編集部

将来を豊かに過ごすために、自己資金の資産運用が必ず必要になります。
そこで、今有望な投資先として注目のヘッジファンドやアクティビストファンドについてもわかりやすく、みなさんの疑問にお答えしていきます。
あなたにピッタリの投資方法探しのお手伝いができましたら幸いです。

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