1億円と1000万円の運用方法の違いとプロに任せるメリット

資産形成

2018-9-8

投資を行いたい方、元々の資産が1億円の場合と1000万円の場合は、当然のように運用方法が異なります

年間で5%の利回りがあると考えてください。

1000万円であれば50万円の利益です。ですが1億円で実に500万円もの利益を上げることが出来ます。

元資産は大きければ大きいほどよいのです。

では、その資産をどのように運用すればよいのでしょうか。

1、1億円以上の高額投資、ヘッジファンドとは

 

ヘッジファンドという言葉を聞いたことはありませんか。

ヘッジファンドとは、世界中の富裕層から預かった資産を元手にして、資産運用を代行しているプロの独立系資産運用会社です。

ヘッジファンドでは、元外資系銀行家等の数多くの優秀な人材が利益最優先、成果報酬制のもとで、顧客の利益のために日々切磋琢磨しています。

まさに投資の世界のプロ中のプロと言えます。

ヘッジファンドは投資信託などの一般的な資産運用会社とは違い、元々富裕層を顧客としているだけあって、1口の基準単価は1千万円~1億円と非常に高額になっています。

それだけに年利10%~20%、それ以上の場合もあり、とても大きな利益を上げています。世界の富裕層には1億円、5億円、10億円と高額の投資額を預けている投資家が数多くいます。

彼らがそれだけ高額の投資を行うのは、ヘッジファンドへの投資が非常に信頼性が高いことを知っているからです。

2、ヘッジファンドの投資スタイルとは

 

ヘッジファンドは相場の下落・上昇に関わらず、常に利益を追求し、損をする可能性が非常に低い投資スタイルをとっています。

大きく分けて二つの手法を併用しています。

一つ目は、割安な株を購入して値上がりしたときに売却して利益を得る、いわゆる個人投資家と同じ一般的な手法です。

二つ目が彼ら独自の優れた手法です。

 

株価が下落した時にさらに買い増しを行い、その会社の株式の保有率を高めるという方法です。

株式の保有率を高めたことで、その会社の経営に積極的に働きかけが出来るようになり、株主総会などで提案を上げることで、企業価値を高めることを目指します。

これは、数十億円以上の資産を活用してこそ可能な方法です。

1000万円の資産ではこういった戦略を行うことができません。

ヘッジファンドのヘッジとは英語の生垣という言葉から来ており、住宅の周りの植物による柵のことであり、それが転じて危険を避けるという意味を持ちます。

ファンドとは預けるという意味です。

他人に預けることで危険を避ける、安全な資産運用を目指すのであればヘッジファンドは有力な選択肢の一つといえます。

3、ヘッジファンドと取引する方法は

 

プロ中のプロ、ヘッジファンドですが、世界の富裕層を顧客にしているためか、積極的な広告やセールスを行っていることはほぼありません

ですから自分で優秀な利益を出しているヘッジファンドを探し、直接連絡を取り契約する方法が必要です。

1億円以上の資産があれば、個人からの連絡であっても、彼らが契約してくれる可能性もあるでしょう。

 

もしくは、金融機関やすでに契約している知人などに紹介してもらう方法もあります。

この場合は紹介手数料等が必要になりますが、比較的安全性が高いでしょう。

すでに述べたようにヘッジファンドは多くの利益を得られる可能性が高いですが、デメリットもあります。

運用に関してはヘッジファンド・マネージャーに任せることになりますので、その手腕に一切がかかってきます。

投資家は運用に対して細かい注文をすることが出来ず、解約に関しても制限がかけられます。

 

万一、ヘッジファンド・マネージャーの運用が失敗した場合は大きな損失を受けることになります。

また、ヘッジファンドが多くの海外の商品であるため、為替変動リスクの影響を受けることになります。

為替リスクとは、外国為替レートの変動により差益や差損を受けることになり、これは日々変動しています。

外国のものであり未知な部分もあることでリスクが存在します。

4、個人による運用の限界

 

個人による運用であれば、プロに任せることで支払う報酬も必要ではなく、その利益はすべて自分ひとりで獲得することができます。

値が上がりそうな株や不動産に投資し、値上がりした後に売る。

自分で相場の動きを見ながら、値上がり値下がりのタイミングをつかむカンが必要になります。

日々重要な判断を行う必要性に迫られることもあり、自分の仕事をしながら行うのは大変です。

また特定の株や不動産の価格上昇で一時的な利益を得ることができても、トータルで常に安定した利益を得ることはなかなか難しいようです。

 

一度大きな損をしたことで、株の取引きはもうこりごりという方も多くおられるようです。

また、1000万円程度の資産であれば株や不動産を購入することもできますが、1億円以上の資産を動かそうとすると、逆に市場全体に与える影響が大きくなりすぎる可能性があります。

株であれば単一の銘柄であっても、1000万の購入であれば値上がりするはずのものが、一度に1億もの額を購入すると市場全体への影響から逆に値下がりすることもあります。

これでは個人の判断で自由な投資を行うことができません

大きな金額の取引きを行う場合は、やはりプロの判断に任せることが必要なのではないでしょうか。

5、資産1000万円と1億との違いとは

 

1000万円の資産を運用するのであれば、株の売買や、中古マンション等の家賃収入を目的とした不動産の購入が考えられます。

最近は太陽光発電の設備投資により電気売買により利益を上げるファンドもあります。

いずれも元本が保証されているものではなく、設備投資額に見合うだけのリターンが得られないこともあります。

 

ですが、これらの手段であっても証券会社や不動産業者などのプロの意見を取り入れて、長期的な視野で運用を行えば少なからず利益を得ることは可能でしょう。

ここで1億円以上の額を個人で運用することを考えてみて下さい。

わずかに年利率が低下しても数百万円もの資産が減少することになります。

これに耐えられる意思を持ち続けられる個人投資家は少ないでしょう。

 

有力なファンドマネージャーなどのプロであれば数憶~数十億の額を日常的に運用しているため、常にトータルとしての利益を見据えており、個々の数百万レベルの損失には耐えうるメンタルを持っています。

この一点のみであってもプロに任せるメリットがあると言えます。

個人レベルでは大変なストレスになる1億円という額も、彼らにとっては日常であり、冷静な運用を行うことで失敗する可能性が低いといえるでしょう。

6、明確な目標を持つことが大切です

 

ヘッジファンドに限らず投資を行う上で、最も大切なのが明確な目標を持つことです。

具体的に言えば、いつまでに資産をいくらまで増やすか、どの時期であればいくらのお金が必要かということです。

漠然とお金を増やしたいと思っていても、投資を成功させることは困難です。

 

結婚、出産、子供の進学などのその時々の人生のイベントにおいて、必要な金額はいくらなのか、そのためには現在の資産から何%の利益を目指せばよいのかという基準を把握しておくことで、目先の利益に飛びつくことなく、本当にお金が必要な時に向けての長いスパンでの投資が可能になります。

 

もちろん先を予測することが出来ない以上、思わぬ出費が必要になったり、逆に予想より利益が増えたりすることはあります。

そのときは、その都度目標を見直していけばよいのです。投資を行う理由は老後の資金だったり商売を始める資金だったり人により様々ですが、自分にふさわしい目標をしっかり定めることが投資を成功させるための第一歩です。

 

investor X 編集部

将来を豊かに過ごすために、自己資金の資産運用が必ず必要になります。
そこで、今有望な投資先として注目のヘッジファンドやアクティビストファンドについてもわかりやすく、みなさんの疑問にお答えしていきます。
あなたにピッタリの投資方法探しのお手伝いができましたら幸いです。

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