国内ヘッジファンドをランキング形式で比較してみましょう!

ファンド投資

2018-7-28

ヘッジファンドとは複数の投資家から資金を集めた金融のプロが、資産運用を行い利益を求める運用方法または会社を指します。
複数人から資金を募り運用していく点が投資信託と同じですが「投資スタイル」「投資家の募集方法」など異なる点もあります。
投資信託との違いを理解しつつ国内ヘッジファンドの特徴をランキング形式にして比較します。

1、ヘッジファンドは絶対利益型

 

投資信託の投資スタイルは基本的に相対利益型となります。
相対利益型とはベンチマークを定めて、少しでも上回る成績を出すことを目標としている投資スタイルのことであり、競争相手として想定されるベンチマークに割り当てられる指数には日経平均株価やTOPIXなどが一般的です。

 

例えばベンチマークとして設定した日経平均株価が20%下がったとしても、ファンド側が15%の下げで保つことが出来れば成功という考え方をするのですが、出資者からすると20%でも15%でもマイナスには変わりないので不満を抱く場面も少なからず起こります。

さらに相対利益型の特徴であるベンチマークに追従する面から、プラスが出たとしても大幅な利益が望めないことも投資信託に対する不信感につながりかねません。

対するヘッジファンドでは絶対利益型の投資スタイルをとります。

その名の通り絶対的な利益を追求していく運営スタイルであり、たとえ市場が下がろうと利益を出すことを目的とします。
よく誤解しがちですが絶対利益型という名称だからといって、100%利益が得られることを保証するものではありません。

 

あくまで相対的に対するワードであり、絶対利益型による投資は常に利益を求めるという意味を持ちます。
リスクの面では、相対利益型よりも大きな損失を抱える可能性が高くなることとなります。

2、少ない情報からヘッジファンドを探す

 

投資信託が資金を募る時は証券会社などの金融機関を通して行うことが一般的です。
不特定多数に対して幅広く募集する事ができ、1万円程度の少額から出資することも可能なスタイルとなります。
投資信託に関する情報は公表されているため、誰でも安心して参加しやすいのが特徴です。

 

対してヘッジファンドは私募が基本です。
私募とは証券会社などを介さず投資家を勧誘して出資を募る募集方法です。
50人未満を目安にしており、最低出資額が1000万円や億を超える場合もあることから、ごく限られた富裕層の投資家を対象としているといって良いでしょう。

 

そのため内情を明らかにする情報も少ないのです。
国内ヘッジファンドの情報が少ない要因の一つに、日本におけるヘッジファンド会社の数自体が少ないことが挙げられます。
日本では通常ヘッジファンドで得た利益に対して税金がかかりますが、一部のタックスヘイブンと呼ばれる国や地域では税金がかかりません。

 

ヘッジファンドはタックスヘイブンに存在しているケースが多く、日本国内には少なくなるのです。
このように少ない情報の中からヘッジファンドを選ぶ際に基準となるのは、利回りと信用度です。
利回り情報は公開されていることが多く、信用度は情報の公表度合いなどから判断できます。

3、おすすめ国内ヘッジファンド1位「IronOxe Associates LLC」

 

IronOxe Associates LLCは、2018年に新たに設立された投資会社です。

会社設立してまだ間もないですが、運用チームは、他社ですでに実績を上げてきたプロ中のプロ集団です。

コーポレートガバナンス・コードの重要性と企業と株主が一丸となって株式市場の改革を目指しています。

 

2018年現時点の年間利回り21.41%という高利回りを達成しており、これは年間利回り15%に達しないヘッジファンド会社が多くを占める中でも驚異的な数字と言えるでしょう。
戦略としては割安銘柄に積極的に投資をして価値上昇を狙うバリュー投資をベースに、日本株への投資も重要視しているようです

 

私募により最低1000万円からの出資を募っている点は、億単位での募集も多々見られるヘッジファンド業界の中において、比較的参加がしやすいといえるでしょう。
また、日本におけるアクティビスト投資の先駆けとしても認知されており、企業価値の向上を目的とした投資活動を行っている面が特徴的です。

4、おすすめ国内ヘッジファンド2位「BM CAPITAL」

 

BM CAPITALは「資産を守りつつ堅実な資産増加を目指す」という信念を掲げている国内ヘッジファンド会社です。
堅実な姿勢は運用成績にも現れており、過去にマイナスになった年はありません。

 

さらに長期投資のスタイルが功を奏しており、年間利回り10%以上を設立以来欠かさず保っている他、直近4年での資産原価は2倍以上に増えてもいます。

 

投資姿勢としては企業価値に対して割安な株を見抜き、中長期的な利益を出すことを目的としたバリュー投資がベースとなっています。
さらに一定以上の株式保有を裏付けとした企業に対する積極的な発言などにより、企業価値そのものを向上させようとするアクティビスト的な投資家の面も備えています。

 

BM CAPITALはいわゆる「物言う株主」として業界において大きな存在感を示しているといえるでしょう。

5、おすすめ国内ヘッジファンド3位「アズカルアセットマネジメント」

 

過去に金融機関で働いていたスタッフ数名による、少数精鋭のヘッジファンド会社です。
運用戦略は前述の2社同様にバリュー投資を軸にしており、リスクを抑えつつ大きなリターンを狙っていくスタイルのようです。

 

扱う商品は主にアメリカ債権やインドへの投資、アルゴリズムを利用することで株式市場変動の影響を抑えたアービトラージ戦略による日本株式などとなります。
アズカルアセットマネジメントの特徴は運用スタッフにあります。

 

代表を始めとする主要メンバーが全て有名な証券会社や研究所出身などのエリートで固められている点は魅力的で安心感を得られる要因となることでしょう。その反面、実際の運用成績などの客観的なデータが乏しく説得力にかけるため、会社自体に対する若干の不透明感は否めません。

6、国内ヘッジファンドへのコンタクトや注意点

 

ここまで利回りと情報公開における会社の信用度を基準にして国内ヘッジファンドのランキングをつけました。
上記ランキングを参考にして、自身に合った国内ヘッジファンドは見つけられたでしょうか。
もし目当てのヘッジファンド会社を見つけることができたのならば、早速コンタクトを取ることをおすすめします。

 

コンタクトは各会社のメールフォームや電話番号から直接連絡を取ることが可能です。
魅力的な投資内容を提示できればスムーズに担当者もつくでしょう。
もしくはすでにヘッジファンドを利用している富裕層の知人の紹介を受けることができれば、担当者と会うことは難しくありません。

 

目当てのヘッジファンドの商品を扱う金融機関があれば、業務提携しているヘッジファンドと契約することもできるでしょう。
また、実際にヘッジファンドで資産運用を始める前には手数料などもチェックしておくべきです。

 

ヘッジファンドで主にかかる手数料は運用管理費用と成功報酬の2つ。運用管理費用は資産を運用している間中かかるもので、毎日支払わなければならない手数料です。
保有ファンドに対しておよそ年2%程度がかかります。成功報酬とは資産運用によって利益が出た際に発生する手数料のことです。
条件によって異なりますがおよそ2%程度が一般的とされているようです。

 

成功報酬は文字通り利益が出て資産運用が成功した時にのみ発生するものであるため、損が出た時には請求されません。
長いスパンで出資をする国内ヘッジファンドを選ぶ際には、かかる手数料も重要な要素の一つとなるので注意しましょう。

investor X 編集部

将来を豊かに過ごすために、自己資金の資産運用が必ず必要になります。
そこで、今有望な投資先として注目のヘッジファンドやアクティビストファンドについてもわかりやすく、みなさんの疑問にお答えしていきます。
あなたにピッタリの投資方法探しのお手伝いができましたら幸いです。

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