積立投資のメリットとオススメの投資信託3選

その他の投資

2018-7-18

投資方法の一つとして注目されていることに、積立投資というものがあります。
実はメリットも多く、対象になる投資先も幅広く選べるのです。

 

一般的な投資のイメージである「お金がない人は投資ができない」という考え方を良い方に裏切ってくれる特徴が多くあります。
それでは、積立投資のメリットとおすすめの投資先を紹介しましょう。

1、メリットその1:毎月の貯感覚でできる!

まず、積立投資の最も大きなメリットは、毎月の貯金感覚でできるということです。
これは最初からたくさんのお金が必要な様々な投資方法とは全く違います。

 

毎月定期的に貯金している人ならばすぐにその何割かを投資に振り分ける、という感覚でできるので、今投資できるお金がない人でも十分始められるのがポイントです。

 

これは例えば月に2万円貯金している人が、そのうちの1万円だけを投資信託に振り分け、残り1万円はこれまで通り貯金するというように考えれば良いでしょう。
貯金で生活の防衛や将来的な出費に備えると同時に、もう1万円で投資してより有利な資産状況にできるかもしれません。

2、メリットその2:預金よりも増えるかもしれない!

 

積立投資のもう一つのメリットは、毎月コツコツ貯金をしていくよりも増えるかもしれないという可能性がある点です。
今の時代、普通に預貯金をしていたとしても利息として増える分は大したことはありません。
せいぜい数十円から数百円程度ではないでしょうか。

 

また、ある程度まとまった金額を定期預金にしても、あまり大きな利息がつく事は考えられないのです。
一方、積立投資ならとても大きいリターンが出てくるかもしれません。
投資信託を上手に選べば、それ以上の利益を狙えます。

 

さすがに大きな金額を投資しない限り大きなリターンは存在しませんが、それでもただ銀行に預けるだけよりも大きく増える可能性が高いのです。

3、メリットその3:自動でできる、手軽にできる

積立投資を行うメリットとしては、ほったらかしでも大丈夫というのが大きなポイントでしょう。
ほったらかしとはその通り、毎月手間をかけなくても投資できる、ということです。
毎月行う積立投資の場合、どの金融機関や証券会社でも自動引落や自動投資を行っています。

 

このため、毎月預金を移動させたり、売買をしたり、という手間がかかりません。
手間になるのは申込みの最初の1回だけです。
証券会社や投資先を選ぶ・開設する手間はかかります。

 

ですが、一度決めてしまえば、その後は売ってしまうまでずっと手続き不要です。知らない間に気づいたらお金が貯まっていただけではなく、知らない間に大きく成長していてびっくりするような資産になっている可能性もあるでしょう。

4、メリットその4:分散投資でリスクも少ない!

積立投資の場合、株やコモディティよりも対象になりやすいのは投資信託です。投資信託はまとめて購入することもできますが、毎月などタイミングを選んで購入することも可能でしょう。

 

実はこれがメリットです。自然と分散投資ができるため、リスクも少なくなっています。
積立投資の場合、購入するタイミングが分散されます。
これは毎月定額で購入するので、例えば値段が高いときでも特定の金額だけ、安いときでも特定の金額だけ購入するようになります。

 

もちろんまとまった金額があればまとめて購入することもできますが、積立投資なら購入するタイミングが分かれるのです。
実はこのタイミングで分散することは資産を作るために重要なことだとされています。

 

というのも、投資するような資産には値動きがあり、大体同じ金額でずっと購入できるというわけではありません。
この値動きを利用して毎月同じ金額だけ購入すると、安いときはたくさん購入しているので値上がりしたタイミングで売ればたくさんの収益が出るとされています。

 

これは投資の世界でよく言われていることです。タイミングを分けることでより多くの利益を出せるのは「ドルコスト平均法」という投資法の一つとなっています。
ぜひ行いましょう。

 

次に分散されるのは投資先です。
基本的に投資信託の場合は必ずひとつの投資先に全て投資する、ということはあまり多くはありません。
大体の投資信託ではテーマを決めており、その条件に合う様々な投資先に投資します。

 

例えば「日本国内の株式市場」とか「世界の株」「アメリカの不動産投資」などです。
こういったテーマはあるものの、一つの株や不動産などに集中せず、様々なところに分散できるでしょう。
このメリットはひとつの投資先に集中したときよりもリスクが少なくなるということです。

 

ひとつの投資先に集中した場合、その投資先がダメになると大きな損害が出てしまう可能性もあります。
投資先を分散することで、ひとつダメになっても残りの分で十分カバーできる可能性が出てくるのです。

 

最後に分散できるのは金融商品です。
投資信託の中には100円から購入するものもできます。
実は投資信託の中にはどれも最低購入金額というのがあり、その最低額以下で購入することができません。
ところが100円から購入できるのですから、例えば1000円だけこの投資信託、1000円だけ別の投資信託というように分けることもできます。

5、オススメの投資信託1:楽天・全世界株式インデックス

 

積立投資にはどの投資信託もおすすめというわけではありません。
分散投資のため、また投資しやすい環境づくりのために、いくつかのことを覚えておきましょう。

 

まず、タイミングの分散は毎月投資で行なえますから、投資先はできるだけ広いところがおすすめです。
これは例えば「国内のすべての株」や「すべての世界」などがキーワードになります。

 

おすすめの商品としては「楽天・全世界株式インデックス」です。
この投資信託は全世界の株式に投資し、全世界へリスクを分散しています。
全世界へ投資できるので、まず損が出る可能性がとても少ないのです。

6、オススメの投資信託2:SBI 日本株3.7ベア

 

上の方では世界的なものに投資するということでしたが、日本国内が良ければ、「SBI 日本株3.7ベア」があります。
SBI日本株3.7ペアは日本国内の株式・債権に投資します。
その全てではなく、すべての平均値となる指数と逆になるように動いています。

 

この投資信託の特徴は、日本国内の経済が悪くなればなるほど利益が出る可能性があるということでしょう。
投資信託の最後に「ベア」とついています。
これはベア型ファンドと呼ばれるもので、投資先の価値が下がれば下がるほど利益が大きくなる可能性を持つというものです。

 

このため、日経平均などが下がれば下がるほど下がり、逆に日経平均が上がると利益が少なくなる可能性があります。
ちなみに価値が上がれば上がるほど利益が大きくなる特性を持つものを「ブル型」といい、投資信託選びでも注目されるポイントです。
覚えておきましょう。

7、オススメの投資信託3:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

とにかくたくさんのところに投資したい、徹底的にリスクを負いたくないという人にとってオススメなのが「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」です。

 

この投資信託の面白いところは、株や債券、リートなど、とにかく様々なところに投資しているということです。
また、国もバラバラで、日本もあれば先進国も新興国もあります。

 

このため、値下がりしにくい傾向がありますが、値動きはかなり安定しています。実はこういった徹底した分散投資を行うところは極端に大きな利益は狙いにくいのですが、少なくても確実に利益を出していけますし、長期で分散投資を行うのであればおすすめです。

8、最後に:たくさんお金がなくても、明日からでも始められる

実はこれまで紹介してきた投資先は、どこもあまりたくさんの収益は期待できません。
ただしその一方で、たくさんの投資先に少ない金額でも投資を期待でき、なおかつ長期で投資できるのが大きなポイントです。
また、始める敷居が低い事もポイントでしょう。

 

月に1000円から、100円からでも始められる証券会社が増えているので、お金がなくても始められます。
気をつけたいのは、積立投資はある程度期間を考えて投資を行う人に向いています。

 

このため、毎月数千円からでも長く続けられる人におすすめです。
すぐに売らないように気をつけておきましょう。

investor X 編集部

将来を豊かに過ごすために、自己資金の資産運用が必ず必要になります。
そこで、今有望な投資先として注目のヘッジファンドやアクティビストファンドについてもわかりやすく、みなさんの疑問にお答えしていきます。
あなたにピッタリの投資方法探しのお手伝いができましたら幸いです。

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